あまりお金を使わない人の日常風景

~無理のない節約家~

あまりお金を使わない少年の話

子供の頃から変わっている人間だったと思う。

目立つようなことはしてないと思うんだけど

知らない同級生から名前を覚えられてる。

 

お世話になっております。

黒子です。

 

会社で話題に上った

子供の時の話。

 

大人になるとわかるもので

私は少し…大分…変わった子供でした。

 

本日は幼稚園〜小学生ごろまでの話をします。

 

私の生まれた家庭は

金持ちでも貧乏でもないけど

ちょっと貧乏寄り?の家庭でした。

 

だから倹約・節制が得意なのか!

 

と、言うわけではなく

親は酒タバコパチンコが好きでしたね。

 

外食や祖父の家での食事も多く

お袋の味って言うものは記憶にございません。

 

そんな家庭に生まれた私ですが

幼稚園時代から欲の少ない子でした。

 

お菓子とかジュースが欲しい!

おもちゃとかゲームが欲しい!

 

と言う事が無かったと祖父から聞いています。

だからプレゼントに困ったらしいです。

 

欲しいものないかい?と聞かれても

現状に満足していたのか

無い。と答えていたみたいです。

 

だからと言って何も渡さないわけには…

と言う事で、おもちゃやゲームは貰いました。

幼少期の私はそれで満足してましたが

それ以外でも色々買ってもらっていました。

 

小学生になる頃には

物からお金に変わっていました。

欲しいものがあったらこれで買いなさい。

の、システムに変更されていました。

 

ですが買うものもなかったので

無利子無利息で有名な

お母さん銀行にほぼ全額預け入れていました。

 

これが変わった子供だった一つ目の事。

 

二つ目は勉強です。

 

私は幼稚園の頃寝る前に

絵本の読み聞かせを聞いて寝ていました。

 

その時から自分で読んでみたい!

と言う考えがあった記憶があり

 

年中ぐらいから自分で絵本を読み始め

 

その後祖父が見ていた新聞に興味を持ち

簡単な漢字や意味を聞いて眺めていました。

 

そこで小学一年生の教科書をもらいましたが

全部ひらがなで書いてあるし

漢字も知ってるのばかりだなぁ、と。

 

算数に関しても

物→お小遣いシステムに変わっていたので

足し算引き算に関しては習得済み。

 

基礎が整った状態で入学したので

テストは常に100点。

特別勉強しなくても

先生の話と教科書を読めばいいので

家で勉強することもありませんでした。

 

ですが私にはかなり大きな欠点があって

芸術分野にかけては

本当に成績が悪く理解ができませんでした。

 

工作・絵・楽器・歌

このジャンルに関しては今でも苦手です。

なのでカラオケがすごく嫌いです。

こればっかりは練習しても無理でした。

 

このように無欲で勉強ができる小学生時代。

 

みんな持ってるから買って!

 

が無いので逆に心配で買ってくれたり

 

ここわからないから教えて!

 

も無ければ家で本読んだりゲームしたり

外で友達と遊んだりしているのに

持ってくるテストは満点ばかり

 

と、兎に角不思議な子供だったと

祖父からは大人になってから言われました。

 

ここまでが私の小学生半ばまでのお話。

 

いかがでしたでしょうか?

 

この頃から既に

あまりお金を使わない人

の片鱗を見せていたんだと思います。

 

子供の時の話なので

参考にはならないと思いますが

あぁ、こんな子供もいるんだなって事を

頭の片隅にでも置いておくと

話の種にでもなるかもしれませんね。

 

また思い出した時に続きを書こうと思います。